銘木の木目を活かすデザイン

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国産の木を使った三日月と一番星（案）

ご依頼内容

三日月と一番星の形の時計が気に入ってます。
檜が好きなので檜を使いたいのと、国産の木を使いたいです。
なるべく明るめの木の感じが好きです。
大きさは30センチ～32センチぐらいが理想です。
電波時計

国産の木を使った三日月と一番星（案）

星の部分の材をけやき、桜、檜の3種類と三日月には天然檜と木曽檜の２種類を準備し、それらを組み合わせたデザインスケッチをご用意いたしました。
また、数字には桜とブナを切り出して制作の予定で、ベースの木の印象に合わせて数字の材、スワロフスキーの色、針のデザインを変えてあります。
サイズはいずれも32cm×32cm　（サイズは仕上がりにより若干変わります。）

＜木の紹介＞
天然檜
檜は福島県以南から九州にかけて生育し、寺社建築をはじめ高級建築材として使われるほか、耐湿・耐水性が良くお風呂などにも利用されてきた日本人としてなじみの深い木です。そんな檜の中でも、関東最強パワースポットで有名な三峯神社のある秩父で切り出された希少な天然檜です。

木曽檜
檜の中でも樹齢１５０年以上の木曽で生育した天然檜の呼び名です。檜は木曽以外の地域では40年程で太くなるのに対して、木曽檜は同じ太さになるのに約70年もかかります。それは山の傾斜が険しく、多雨で寒さが厳しい自然環境のため、生長に時間がかかるのです。しかしその分、木目が細かくなり、弾力性の高い木になり、ゆがみや縮みが少ないため寺社などの建材として重用されています。

サクラ
山桜・本桜と呼ばれ、古くは浮世絵の版木に使われ、近代では、楽器や食器、定規などの道具にも使われ、艶のある光沢が美しいため、高級家具等によく用いられます。

けやき
けやきは日本を代表する樹木で耐朽性、保存性がよく最良の材質の木です。お寺や大黒柱に好まれて使われる建築材としてだけでなく、太鼓や和家具の最高級品としても重用されています。

ブナ
ブナは日本の温帯林を代表する樹木で、北海道南部、本州、四国、九州に広く分布しており、その実は多くの哺乳類の餌となっています。材質は硬くて粘りがあり、弾力性があります。また、曲げに強いのも特徴です。主に家具材や木製の玩具などに利用されます。


スケッチは使用予定の木に陰影をつけたものです。
以下にそれぞれをご案内いたします。

Ａ１タイプ

Ａ２タイプ

Ｂ１タイプ

Ｂ２タイプ

Ｃ１タイプ

Ｃ２タイプ

ご依頼内容２

Ｃ1、Ｃ2の案で分目盛りの色がブルー系、グリーン系のものをデザインスケッチで確認したい。

国産の木を使った三日月と一番星（案）２

木曽檜と天然檜の組み合わせのタイプＣ１とタイプＣ２につきまして、分目盛りのスワロフスキーを「グリーン」「ブルー系」「アメジスト系」にしたスケッチを作成いたしました。


以下にそれぞれをご案内いたします。

Ｃ１aタイプ

Ｃ２aタイプ

Ｃ１bタイプ

Ｃ２bタイプ

Ｃ１cタイプ

Ｃ２cタイプ

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