アトリエ1

銘木の木目を活かすデザイン

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よくある質問(FAQ)

材料・制作関連

Q.なぜ、無垢の木を使っているのですか?
A.無垢の木は、その木が伐採されるまでの年月使用できると言われています。何十年も生きてきた木を使用しているので、時計のモジュールを交換すれば、永く使うことができます。そして、傷つくことがあっても風合いとして楽しんだり、軽く削りなおせば、新品の風合いを再現することができます。
Q.オイル仕上げってどのようなことですか?
A.オイル仕上げとは、天然の乾性油をベースとしたオイルを木の表面に塗り浸潤させることで、木の風合いを生かした自然な仕上がりにする方法です。表面に何も処理をしておかないと、製品を持ったときにわずかに付いた手の脂や汚れで、何年もしてからしみが発生することがあります。これを防ぐために行っています。薄い塗膜なので、木の呼吸を妨げず、木の匂いなども感じる事ができます。ただ、塗膜は薄いので、固着するような油汚れなどに対しては、防護できません。
Q.蜜蝋クリーム仕上げってどのようなことですか?
A.オイル仕上げと同様、木に浸潤させて自然な仕上がりにする方法で、菜種油や亜麻仁油などに蜜蝋を加えた木工用のクリームを木の表面に塗る仕上げ方法です。木本来の質感を活かし、木目を綺麗に浮かび上がらせることができます。
Q.クリアラッカー仕上げってどのようなことですか?
A.オイル仕上げや蜜蝋クリーム仕上げとは異なり、木の表面に塗膜を作る仕上げ方法です。ただし、着色はしないので、木のもつ色合いや木目は損なわずに仕上がります。

製品関連

Q.色調の経年変化とはどのようなことですか?
A.酸化などによって、白い木肌は、黄色や飴色になり、濃いこげ茶の木肌は、まろやかな茶色になります。木目を印刷した工業製品の場合は、紫外線などによる退色によって白っぽくなりますが、無垢の木は深みを増し風合いとして楽しめます。
Q.お手入れはどのようにしたらよいですか?
A.汚れがついてしまったら、軽く水拭きで拭きとるようにしてください。油汚れなどの場合は、水で薄めた中性洗剤を浸み込ませ軽く絞った雑巾などでふき取るようにしてください。この場合、汚れとともに経年変化による風合いもふき取ってしまうことがあるので、背面など目立たないところで確認してから作業してください。拭きムラなどが発生した場合は、木工用オイルなどで色調を調整してください。アルカリ性や酸性の洗剤を浸み込ませてしまうと木の繊維が脱色してしまうのでご注意ください。
Q.電波時計とは
時、分、1月1日からの通算日、年(西暦の下2桁)、曜日などの時刻コードが含まれた標準電波を受信し時刻を自動修正する機能をもった時計のことを電波時計と呼んでいます。
Q.標準電波とは
標準電波とは、情報通信研究機構が決定した標準周波数と日本標準時を日本全国に供給するための電波のことです。「おおたかどや山標準電波送信所」(福島県・田村市都路町/双葉郡川内村)(40kHz)と「はがね山標準電波送信所」(佐賀県佐賀市富士町/福岡県糸島市)(60kHz)からのそれぞれの周波数で標準電波が送信されています。 標準電波の受信範囲
標準電波の受信範囲は、送信所から概ね1,000Kmの範囲とされています。電波の特性上以下の場所では正確に受信できない場合があります。

・ビルの中、ビルの谷間、地下
・高圧線、テレビ塔、電車の架線の近く
・テレビ、冷蔵庫、エアコン、空気清浄機、パソコン、FAXなどの家電製品やOA機器付近
・工事現場、空港近くや交通量が多く電波障害が起きやすい所
・乗り物の中(自動車・電車・飛行機など)
・スチール机などの金属製の家具の上や付近
・電波ノイズを発生する物の付近
Q.電波時計が動き出しましたが、正しい時間になりません。
A.時刻を合わせる標準電波が受信できなかったのが原因です。
Q.標準電波を受信できない場合は
1.多くの電波が飛び交っている日中や、雨、曇りなど天候が悪い時は受信しにくい場合があります。
天気の良い日や(比較的受信しやすい)夜間に電池をセットしなおして、様子をみてください。

2.一時的な時刻情報の読み取りエラーの場合もあります。電池を一旦外して、約5分程放電させ、再度電池をセットして様子をみてください。

3.マンションやオフィスビルなど鉄筋コンクリートの建物内などでは電波を受信しにくい場合があります。その場合は、標準電波を受信しやすい場所(関東地方であれば、電波送信所方向の北東側の窓付近やベランダなど)に変えるか、手動による時刻合わせを行ってください。

4.標準電波が発信設備のメンテナンスや悪天候などによって電波を発信していない場合もあります。国立研究開発法人情報通信研究機構の標準電波(電波時計)の運用状況をご確認ください。
運用状況はこちら→http://jjy.nict.go.jp/jjy/log/index.html
 
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